01 中央アルプス国定公園とは
2020年3月、中央アルプス国定公園が誕生しました。
県内では4番目の指定で、13市町村にわたる県立公園の3万5,116haがそのまま移行。
さらに千畳敷カール周辺には「特別保護地区」が新設されました。
希少な氷河地形や動植物などを次代に受け継ぐため、
より一層の自然保護強化を一人ひとりが意識することが大切です。
02 中央アルプス国定公園へのアクセス
全ての世代に、国内有数の氷河地形を有する
中央アルプスの魅力を発信し知名度の向上を狙いとします。
山岳環境や自然環境保全、歴史・文化などの重要性について理解を深めます。
多くの観光客が訪れ、 人の活動の影響を受けやすいので、
「特別保護地区」を設定し、希少な自然環境を保護します。
さらに、持続可能な利用の促進を図ります。
- 木曽山脈ほぼ全域
- 北部の茶臼山
- 木曽駒ケ岳
- 宝剣山
- 空木岳
- 摺古木山
- 大平峠
- 風越山
- その他飛び地
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特別保護地区
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第一種特別地域
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第二種特別地域
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第三種特別地域
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普通地域
周辺観光情報
上伊那地域
中央アルプスと南アルプスの登山口として親しまれています。中央アルプスの千畳敷やコヒガンザクラの名所として知られる伊那市高遠など、みどころがたくさんあります。
下伊那地域
飯田市の遠山郷・下栗の里や屈指の景勝地である天龍峡が魅力のエリア。遠山の霜月祭りや新野の雪祭りをはじめ、大鹿歌舞伎や今田人形などの伝統芸能が息づいています。
木曽地域
中山道に残る各宿場町には歴史ロマンの香りが漂います。霊峰・御嶽山や美しい開田高原、寝覚の床、赤沢自然休養林など、豊かな自然を感じる名勝が魅力的な地域です。
塩尻
桔梗ヶ原のぶどうで醸すワインが有名なまち。奈良井宿や漆工町・木曽平沢の町めぐり、諏訪湖や南アルプス、富士山を見渡せる高ボッチ高原の自然散策などが楽しめます。
各市町村別の観光情報
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2023.03.31
ホームページリニューアルのお知らせ
保護・利用推進宣言
について
国定公園の指定を契機に中央アルプスの魅力を発信し、保護と利用の推進を図ることについて、中央アルプス国定公園指定記念事業実行委員会で保護・利用推進宣言をしました。
中央アルプス国定公園
ロゴ使用について
中央アルプス国定公園指定記念事業実行委員会では、中央アルプスが国定公園として指定されたことを記念してロゴマークを作成しました。中央アルプス国定公園の誕生を多くの人に周知し、また、親しんでもらうことで、この地域の優れた自然風景の保護と適正な利用に向けた理解の促進を図ることを目的としています。